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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第19章 《其の壱―嵐―》
 平和に慣れきった人々は、どこかで刺激を求めている。幕府は表面的にはまだまだ安定を保ち、将軍の威光は衰えてはいないが、その礎は確実に揺らぎ始めつつあった。この国は土台から少しずつ蝕まれてゆきつつある。少しでも良識ある、幕政に携わる者は、そのことに気付いていた。
 そんな中、幕府の頂点に立つ将軍が後嗣のおらぬまま倒れたのだ。
「嵐が来るやもしれぬな」
「嵐、でございますか」
 泉水と時橋は互いに顔を見合わせた。
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