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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第19章 《其の壱―嵐―》
 光利の生母昭英院は淑(ひで)姫といい、やはり将軍家宗公の妹の一人である。いわば、尾張藩主徳川光利は現将軍の甥にして、しかも御三家の当主であった。まさに血筋的にも次期将軍として申し分ないともいえる。それだけに、生母の昭英院が兄に事ある毎に息子に次の将軍職をと囁いているのも当然といえば当然であった。
「その昭英院さまでございますが、何故か、こちらの榊原の殿を眼の仇にしておられると」
「―」
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