この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第19章 《其の壱―嵐―》
 むろん、伴の者たちもよく闘ったが、家臣に守られるはずの泰雅が実は家臣たちよりも腕が立ったというのは皮肉な話だった。結局、賊は泰雅の右腕に斬りつけ、浅手を負わせただけで退散した。というのも、三人の刺客の中、一人は深手を負い、一人が囚われの身となったからだ。泰雅に斬りつけた男だけが唯一、傷を負っていなかった。その男が深手を負った仲間を連れ、逃げ去り、捕らえた男は尋問の責め苦を受けるより前に自らその場で舌を噛み切って死んだ。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ