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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第15章 第四話【花笑み】 《其の壱》
 打掛には身頃から裾にかけて大胆に垂れ桜が描かれている。大きな図柄だが、花そのものは小さく、すっと垂れた浅緑の枝にたくさんの桜花が咲いているため、小柄な美空にもよく合っている。花の色は殆ど白、所々、ほんのりと紅色に染まっているほどの色合いだ。柄は布地に直接手書きで描かれているものもあれば、一部の花は金糸、銀糸で縫い取られている豪奢な逸品である。
 華やかな色柄が御台所の若さと膚の肌理細やかさを引き立て、まさに咲く花のごとく麗しい美貌であった。
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