この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第15章 第四話【花笑み】 《其の壱》
 澄ました顔で頷く智島だが、内心は御台さまひとすじの忠勤を止めるつもりなど毛頭ない。
 その微笑ましい主従の姿に、永瀬はそっとその場を離れた。
 風がどこからともなく吹く度に、はらり、はらりと桜貝を思わせる薄紅色の花片が舞う午後である。美空は永瀬が去った後も、何事か思案するような顔でずっと廊下に佇んでいた。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ