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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第16章 第四話【花笑み】 《其の弐》
「私はもう十分、身に余る幸せを頂きました。高価な笄や簪、豪奢な美々しい打掛、小袖、帯もすべて身に過ぎたものと心苦しく思うております。それに、私には、上さまより賜ったこの櫛一つさえあれば、それで十分なのです」
 それは本心からの言葉であった。
 惚れた男の傍にさえいられれば良い―、その想いだけでここまで来た美空であれば、本当のところ、家俊と三人の子どもたちの他には何も要らないのだ。
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