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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第16章 第四話【花笑み】 《其の弐》
「智島」
 胸騒ぎを憶え、彼女の名を繰り返した美空の髪をどこから吹き込んできたものか、一陣の風が揺らした。
 無言のまま、二人の眼線が交錯し、重い空気が流れる。その空気を先に破ったのは、美空の方だった。
「そなたの気持ちは判っておるつもりじゃ。私にでき得る限りのことは致すゆえ、そのように沈んだ顔をせぬように」
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