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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第17章 第四話【花笑み】 《其の参》
 部屋は八畳ほどの広さがあり、女の座した真後ろに、小さな丸窓が一つだけあった。片隅に地味な紺色の着物を纏った女が端然と座っていた。むろん、座布団のようなものは敷いてはいない。
 美空は女の手前まで来ると、自分もそれに向き合う形で座る。
 気配に気付いたのか、女が固く閉じていた瞼をうっすら開けた。
「そなたが矢代か」
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