この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 その日、まだ来てはおらぬ孝太郎を待ちながら、美空は物想いに沈んでいた。孝太郎とは二、三日に一度は必ず逢っている。逢えば互いの近況報告をしたり、時には大池まで脚を伸ばしたりと恋人らしいひとときを愉しんでいる。
 なのに、何故か、知り合ったばかりの頃の方が、孝太郎の存在を身近に感じられたように思えてならない。この頃、孝太郎がひどく遠く―あたかも自分の手が届かないほど隔たった場所にいるように感じられることがしばしばあった。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ