この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第18章 第四話【花笑み】 《其の四》
 美空は余計に泣けてきて、大粒の涙をポロポロと零す。
―御台さまは、公方さまに恋をなさっておられるのでございますね。
 矢代の言葉を今更ながらに思い出す。
 六年前、始まった恋は続いている。
 今も、そして、これから先もずっと、ずっと。
 泣きじゃくる美空をあやすように、宥めるように、ふた色の菖蒲が優しく風に揺れた。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ