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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
「止めて、放して」
 上機嫌の孝太郎は、美空の声音が強ばっているのにも気付いていないようだ。
 短い沈黙の後、美空がもう一度、強い口調で言った。
「―止めてって、言ってるでしょ」
 今度は、孝太郎の腕はすぐに放れた。
「何だよ、折角良い雰囲気になってたのに」
 途中で玩具か菓子を取り上げられた幼児のような口調で、不満そうに鼻を鳴らす。
 そのふざけたような態度にも美空は腹が立ってならなかった。
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