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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 さらさらとした粒子の細やかな雪が二人の上に降りかかる。降り始めた雪は止む風もなく、次第に烈しさを増してゆく。
 既に葉をすべて落とした裸木の枝に、舞い落ちる白い切片が雪の花を咲かせていった。
 二人は粉雪が風に舞い踊る中、いつまでも寄り添い合っていた。
 外は吐く息が瞬時に凍ってしまうのではと思うほどの冷気と寒さであったが、互いの身体が触れ合う箇所だけは温かかった。
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