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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第2章 《其の壱》
 初めてあの男が視界に入った時、美空の眼には確かにあの男が周囲の世界からはただ一人際立って見えたのだ。男とその周辺だけ刻が制止しているかのような、例えるなら、現の世界と隔絶された夢の世界、そこに住まう住人のような―。それを所詮は十六の小娘の感傷だと笑い飛ばすのなら、そうなのかもしれないけれど。
 男の存在そのものはともかく、この胸のざわめきは何なのだろう。今日という日、初めてめぐり逢ったはずなのに、何故か、そんな気がしないのはどうして―? 
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