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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第5章 《其の四》
 その二日後のこと、美空は木戸番小屋の松(しよう)兵衛(べえ)の住まいから家までの道をぼんやりと歩いていた。といっても、松兵衛の家は二軒隔てた隣で、長屋の木戸口に最も近い左端の一角に当たる。
 もう六十に手が届こうかという老人で、偏屈で人付き合いの悪いことで知られていたが、意外に子ども好きで長屋の子どもがしょっ中出入りしている。住まいの軒先にちり紙や半紙、手ぬぐいなどといった、ちょっとした細々とした日用品を並べて売っている。
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