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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第5章 《其の四》
 乗り手もおらず、荷を乗せたまま疾駆してくる馬を見て、居合わせた人々は凍りついた。
 あろうことか、その馬が走ってくる少し手前に小さな子どもがいたからだ。どこかの店で買い物でもしている母親からはぐれたものか、三歳くらいの可愛らしい男の子であった。
 幼児は馬の方に気付く様子もなく、大通りを横断しようとしている。このままでは、子どもは猛り狂った馬に蹴られてしまうことは明白だった。
 丁度、その現場に孝太郎もいたのである。
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