この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第5章 《其の四》
「それに―、私、決めたの。これからはずっと、あなたが離れろって言っても、私はあなたの傍を離れませんから」
 その言葉には流石の孝太郎も愕いたようだ。眼をわずかに瞠ると、朗らかに笑い、こう言った。
「相変わらず可愛いことを言うな、お前は」
 孝太郎のきれいな顔が手を伸ばせば触れそうなほど間近にある。
 孝太郎は美空を抱き寄せると、その花のような唇をむさぼるように塞いだ。


 その数日後、江戸ではその年初めての桜の花が咲いた。

/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ