この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第9章 【烏瓜~からすうり~】 《其の参》 
 型どおりの挨拶を述べた後、唐橋は小さな声で言った。
「実は、ご簾中さまに折り入ってお話というか、お願いがあってまかり越しました次第にございます」
 美空は小首を傾げ、唐橋を見つめた。
 鶯色の地に撫子と桔梗、花々に戯れるように飛ぶ蜻蛉が縫い取られた打掛が実によく似合っている。打掛の色が多少地味にも思えるが、落ち着いた色合いがかえって美空の若さを引き立てていた。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ