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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第10章 【烏瓜~からすうり~】《其の四》
 赤い実を眺めながら、そんなことをとりとめもなく考えていると、突如として胸の奥から烈しい吐き気がせり上がってきた。
「―」
 美空は片手で口許を覆い、愕然とした。
 これは、もしや―。
 既に一度経験済みなせいか、予兆を感じた。
 もしかしたら、ここ半月ばかりの不調は身ごもったせいなのかもしれない。もっとも、不調とはいっても、ただ食が落ちただけで、まさかそれが悪阻の初期症状だとは考えもしなかったのだけれど。
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