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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第10章 【烏瓜~からすうり~】《其の四》
―玉ゆらに
  昨日の夕見しものを
    今日の朝に恋ふべきものか

 孝俊がまだ小間物屋孝太郎であった頃、美空に初めて想いを打ち明けられたときの想い出の唄だ。
 その日、尾張藩上屋敷の庭には、初冬を彩る椿の花が咲き誇っていた。そして、新たに正式なご簾中として内外に紹介された花嫁は、その薄紅色の花冠のごとき麗しい姫であった。

  (第二話【烏瓜~からすうり~】了)

 次からは第三話へ!

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