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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
 孝俊と美空の心もまた、雨に打たれたこの花たちのように、色褪せ変わってゆこうとしているのではないか。
 そう思うと、知らぬ間に涙が込み上げてきて、美空は慌てて眼をまたたかせ、眼の裏で涙を乾かした。
「何でもない」
 その場に下りた重い静寂を破るかのように、孝俊の声が突如として響く。
 物想いに沈んでいた美空はハッと我に返り、面を上げた。
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