この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
 美空が思ったままを口にすると、孝俊は破顔した。
「いや、俺の方こそ、そなたは俺には過ぎた妻だと思うておるぞ」
 久方ぶりに眼にする孝俊の屈託ない笑みに、美空の心も浮き立ち、明るくなる。
 しかし、次の瞬間、孝俊の声が幾分沈んだ。
「だが、俺は、そなたにまたしても辛き想いをさせることになるやもしれぬ」
 その声、まなざしに込められた苦悶に、美空はハッと孝俊を見た。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ