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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第2章 《其の壱》
「櫛を―」
 美空がやや上ずった声で呟くと、男が頷いた。
「こちらでございますか」
 スと手を伸ばし慣れた手つきで櫛を取り上げると、美空に差し出してみせる。刹那、男の手の優雅な動きを追っていた美空の眼と男の眼が合った。吸い込まれそうなほどに深い光を湛えた双眸が真っすぐに美空を見つめてくる。男の差し出した櫛を受け取ろうとして差し出された美空の手がかすかに震えた。
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