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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
「なりませぬ。これ以上強く御馬を揺すれば、若君さまが振り落とされてしまいます」
「いやだ、いやだ。こんなのは面白くない、もっと強く、強く」
 徳千代が駄々をこねるのを見かねた美空が幼い我が子を諫めた。
「若君、少々我が儘が過ぎますよ。楓を困らせてはなりませぬ」
 徳千代が身をのけぞらせて駄々をこねる。
 その拍子に、木馬が一瞬大きく傾き、徳千代の小さな身体は真っ逆さまに畳に落ちた。
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