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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 だだっ広い板敷きの部屋は六畳ほどの広さがあり、中央には四角に切り取った囲炉裏があり、赤々と火が燃えていた。焔を見ていると、何故かホッとする。細氷は確かにこの世のものとは思えないほど美しいけれど、どこか魂を奪うような妖しさを秘めている。じっと眺めていると、昔、父がよく話してくれたお伽噺の雪女に魅入られ、どこか遠い国に連れてゆかれるような恐怖をふと憶えることがあった。
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