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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 孝俊のことはともかく、上屋敷に残してきた徳千代と孝次郞のことを忘れた日はない。真冬の凍てついた寒風が吹きすさぶ夜は、風の音が、風が戸を叩く音が、幼子の泣き声に聞こえ、眠れぬ夜が続く。それでも、他ならぬ自分自身が選び取った道であった。今は陰がら遠く離れたこの村でひっそりと暮らしながら、あの子たちの健やかな成長と幸いを祈るしかない。
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