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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 絵馬堂の前まで急ぎ足で歩いてきたときのことである。御堂の前にぬかずき、一心に祈っている男の姿が眼に入った。ここは随明寺の境内でもとりわけ人気のない場所であることから、男女の逢引の場所―恋人たちが逢瀬を持つ場所としても知られている。
 が、若い男女ならともかく、男が一人というのは珍しい。何かよほど切羽詰まった願い事でもあるのか、と跪いている男の後ろ姿を何げなく見つめていると、ふいに男が首をねじ曲げるようにして振り返った。
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