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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 池のほとり、丁度辻堂の前に珊瑚水木の樹が植わっていた。丈はかなり高く、御堂の屋根とほぼ同じくらいある。ちょっと見には南天や万両の樹に似ていないこともないけれど、決定的に違うのは紅瑪瑙を思わせるつぶらな実が数え切れぬほど無数についていることだ。
 それこそ緑の小さな葉が隠れるほど、びっしりと紅い実をつけているその姿が珊瑚に例えられるのも納得できるような気がする。
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