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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 清楚で爽やかな中にも、艶めきが加わり、それを焚いてみせると、師である瀬川にも賞められたものだ。
 この家でただ一人暮らすようになって、たった一つ、自分に許した贅沢がこの荷葉の香を毎朝、焚くことであったのだ。江戸の屋敷を出るに当たり、殆ど荷物らしい荷物を持ち出さなかった美空だが、身の回りの品少々と、小さな香入れに収めた荷葉の香だけは持ってきた。
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