この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 孝俊は、そんな美空を依然として氷のような鋭い視線で見据えていた。
「そうだな、もし、どうでもそなたが俺と共に江戸に戻らぬというのであれば、徳千代を仏門に入れるとしよう」
「―!」
 その刹那、美空の眼が孝俊を射るように大きく見開かれた。
「そんな、まだ三つになったばかりのあの子を仏門にだなんて」
 ひとり言のように呟くと、ガバと顔を上げ、孝俊を見上げた。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ