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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 それから十日余りを経たある朝のことである。
 美空は自室の縁近くに座り、庭を眺めていた。年は改まり、松ノ内も過ぎ、江戸の町は漸く正月気分も抜けた。
 不思議なもので新しい年になると、まだ冬のただ中だというのに、陽光にも明るさ、力強さが増してきたように感じられる。つまりは、それだけ新年を迎えた人の心が希望に溢れているということなのだろう。
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