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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
「ご簾中さまは浪速屋という商人をお見知りおきでいらせられますか?」
 智島の口から浪速屋誠志郎の名が出るとは予測もしていなかっただけに、美空は一瞬、表情を凍らせた。
「智島―」
 物言いたげに見つめた主を、智島は真摯な眼で見返す。
「その浪速屋なる商人でございますが、さる師走の半ばにみまかっておりまする」
「―智島、今、今何と申した?」
 美空は唇を震わせた。
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