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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 美空の脳裡に、凪いだ春の海のような笑顔がありありと甦る。二十日前に最後に見た誠志郎の笑顔は、あまりにも克明に記憶に刻み込まれていた。
 空中を舞うように光り輝いていた細氷、蓮の枯れあとを美しく飾っていた純白の雪の花、誠志郎と二人で眺めた景色のすべてが今もなお色あせることなく想い出の中で息づいている。
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