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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 明けて四つになった徳千代が一歳違いの弟孝次郞と遊び戯れているのであった。孝次郞と徳千代の性格は兄弟ながら、実に対照的だ。悪戯好きで、腰元たちの袂に小さな蛙やイモリをそっと忍ばせては悲鳴を上げさせて歓んでいる徳千代、部屋の中で静かに遊ぶのが好きな孝次郞。
 孝次郞は物静かで、まだ漸く三歳ながら、利発で思慮深い子であった。一方、兄の徳千代は身体を動かすのが性にあっていて、学問は苦手だ。
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