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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第14章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の参》
 しかし、孝俊は碓井や重臣たちの言上に頑として首を縦に振らなかった。思慮深い美空が孝俊にでさえ黙って屋敷を出たのは、よほどの事情があるはずだと美空を庇い、最後まで信じていた。
 むろん、孝俊自身には美空の出奔の原因に心当たりがあった。恐らくは、将軍継職についての口論が直接の理由なのだと見当をつけながらも、いつか美空が自分から帰ってくることを信じて待ち続けていた。
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