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ナツキとあの場所で
第7章 初めてのお風呂場 初めての異性
階段を降り、脱衣所に付いた。
浴室ドアを開けると家の広さの割に思ってたより豪華なお風呂ではなく、よくありがちな庶民的なお風呂だった。
それでも僕の家のお風呂よりは大きかった。
「は、入っていいん?」
「うん、入って」
キョロキョロしながら夏生の家のお風呂場に入る。
湯船に水は溜まってないようだ。
なつきもその後に次いで入ってくる。
「・・・・」
「・・・・」
「で、えーと・・・どうしたらいい?」
「んーじゃあ、、、しょうちゃんが先にここでしてみて?」
「ええ!れでぃふぁーすとやろ」
「も~そんなん無いよ(笑)ここは私んち。いい?権限は私ってことね!」
「え~~~!・・・まあ、う~ん、そうか・・・」
「じゃ、じゃあわかったけど・・・俺だけ先にしといて夏生は実はやりませ~~んってのだけはやめてな?」
「わかった(笑)了解(笑)」
「ほんとにやめてな?」
「うん(笑)しないしない!」
すこししそうなニュアンスを感じ夏生の目をすこし睨む僕。