この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第11章 泥酔する理由
…………………………………



「頭…いたぁ…」




ガンガンとする頭痛で目が醒める。




隣を見ると…




「嘘…っ」







「あぁ?起きた?」







「はっ…隼人!」



私は咄嗟にシーツをめくり
自分の姿をチェックした。



「良かった…服着てる…」




「アホ。誰が襲うか。」



ポンっと手のひらを頭の上へののせる。





……覚えてない……



どうやってここに来たのか…




でも…ハッキリ残る…

彼の顔。



「隼人の…嘘つき…」




「覚えてる!何もかも…

何もかもっっ!」



みるみる溢れる涙…。


私は顔を覆ってそのまま泣き崩れた。



「…っっ!もうっ…やだぁ…」




ふわっと後ろから抱きしめられた。



「忘れさせてやるから。大丈夫だから。」




私は隼人にしがみ付き泣き崩れた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ