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せめて夢の中だけでも
第13章 本当の関係
「麗華に捨てられた気がして…
俺もめちゃくちゃ遊んでた。」
少しだけ秋雨は笑った。
秋雨の瞳からは何も感じ取ることができなかった。
「1年前、急に…麗華が現れた。
本気で好きな人がやっと現れたってさ。
隼人君の事だったんだと思う。」
「でも、麗華は元気がなくて…
理由聞いたら彼氏には本命がいるんだとか言っててさ。
それが…凛ちゃんだったんだよね?」
「…私?」
「そっ。気づいてなかった?」
「…うん…」
「だから…俺が麗華の隙間埋めてやろうとしたんだ。」
「ごめんね…凛ちゃん」
秋雨が今から言おうとしている事は…
何となく解っていた。
「俺ね…
隼人君を諦めさせるために…
凛ちゃんを抱いた」
…わかってた。
最初から遊びだった事…
俺もめちゃくちゃ遊んでた。」
少しだけ秋雨は笑った。
秋雨の瞳からは何も感じ取ることができなかった。
「1年前、急に…麗華が現れた。
本気で好きな人がやっと現れたってさ。
隼人君の事だったんだと思う。」
「でも、麗華は元気がなくて…
理由聞いたら彼氏には本命がいるんだとか言っててさ。
それが…凛ちゃんだったんだよね?」
「…私?」
「そっ。気づいてなかった?」
「…うん…」
「だから…俺が麗華の隙間埋めてやろうとしたんだ。」
「ごめんね…凛ちゃん」
秋雨が今から言おうとしている事は…
何となく解っていた。
「俺ね…
隼人君を諦めさせるために…
凛ちゃんを抱いた」
…わかってた。
最初から遊びだった事…