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せめて夢の中だけでも
第2章 出会い。
結局、1日私の頭はあの全裸オトコが
支配していて全く仕事にならなかった。
「もう…私のバカ。折角、田中が
心配してくれてるのに…」
金曜日だと言うのに特に予定がない私は
定時で上がり、会社を出ることにした。
「おい。凛。」
「田中…。」
「どうせ、今日も暇なんだろ?
付き合えよ。」
ニッと笑うと隼人は私の腕を掴み
昨日の居酒屋へと連れて行った。
隼人に触れられている腕だけ
体温がみるみるうちに上がっていく。
ーーやっぱり好きだなぁ…。
自然と顔がほころび
心の中で『ありがとう』と呟いた。
支配していて全く仕事にならなかった。
「もう…私のバカ。折角、田中が
心配してくれてるのに…」
金曜日だと言うのに特に予定がない私は
定時で上がり、会社を出ることにした。
「おい。凛。」
「田中…。」
「どうせ、今日も暇なんだろ?
付き合えよ。」
ニッと笑うと隼人は私の腕を掴み
昨日の居酒屋へと連れて行った。
隼人に触れられている腕だけ
体温がみるみるうちに上がっていく。
ーーやっぱり好きだなぁ…。
自然と顔がほころび
心の中で『ありがとう』と呟いた。