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せめて夢の中だけでも
第20章 思い出せないあの日。
「何でっ…笑うのよ!」



「嘘だよ。全部。」




「もうっ!」








「凛ちゃん。もう忘れる事なんてないよ。

忘れる暇なんて与えてやらない。


凛ちゃんのココは俺で一杯にしてあげる」



凛ちゃんの柔らかな胸にそっと手を置く。



「エッチ」





そう呟いて凛ちゃんは笑った。





「私の事も忘れないくらい…
一杯にしてあげる」




凛ちゃんが俺の頬にキスをする。





…俺の胸はもう凛ちゃんで一杯なんだけどな…




まっ。いっか。





「お手並み拝見させてもらうよ。凛ちゃん。」




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