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せめて夢の中だけでも
第22章 明日が晴れなら…。
晴は手を下半身へと滑らせる。
器用にスカートを捲り上げると
下着の上から刺激を始めた。
「っっー!!やだっ!」
「濡れてるんじゃないの?」
何度も下着の上を上下に刺激を与え
晴はキスを繰り返す。
「思い出してよ。凛」
晴が直接私の中心を触ろうとした…その瞬間。
私の携帯電話が鳴り響いた。
「出なよ」
彼はそう言い放ち机の上のの携帯電話へと手を伸ばした。
彼は画面へと目をやると画面をスライドさせ
通話を開始する。
その画面を私へと向け、とても不気味な笑いを浮かばせた。
相手は…秋雨。
私は首を横に振り拒否をするが
晴には通用しない。
スピーカーにし、完全に
私にも…晴にも…
秋雨の声は聞こえていた。
『凛ちゃん?どうしたの?』
変わらない声にまた、自然と涙が溢れていく…
そして…彼は私の中心へと指を侵入させた。