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せめて夢の中だけでも
第22章 明日が晴れなら…。
「ーーーーっぁ。」
突然の刺激に大きく身体が反応した。
耳元で彼は小さく笑いながら
「ほらっ。やっぱり濡れてる」と囁いた。
…秋雨っ…
『凛ちゃん…?』
一向に返事をしない秋雨が心配そうな声をだす。
「ーっ。秋雨…」
震える声を抑えながら私は会話を始めた。
その間も彼は指を何度も出し入れし、
私の胸へと愛撫を続ける。
『どうしたの?具合悪い?』
「ーーっだいっじょうぶ…」
部屋では私から溢れた水音が響いていた。
秋雨に聞こえてしまうんじゃないか…そればかりが
私の頭を支配する。
クチュ…クチュ…クチュ
「…ふぁ……っ。」
強く彼の背中へしがみつき刺激に耐えるが
その間も晴はやめようとはしない。
『何してんの?』
一瞬、彼の声はとても低く響いた。
「…何もっ。……ぁっ…っ」
晴の指が蕾へも刺激を始める
小さな刺激に私の体は反応してしまう。
『凛。答えて。何してるの?』
凛…秋雨が低い声で呼びかける…
彼は…気付いている…
「違うっ…秋雨っ…」
グッと指を深く入れられ
私の体は多いくビクッと仰け反った。
「はぁっ…」
咄嗟に口を抑えるが…もう遅かった…