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せめて夢の中だけでも
第23章 あなたは太陽
扉がパタンっと閉まると秋雨は
溜息をついて、小さく「うえっ」呟いた。
そんな秋雨がとても愛おしい…
背中へとゆっくり近付くと
気配を感じたのか秋雨がこちらを振り返り
私の腕を掴んだ。
「触らせないよ。」
顔は笑っている…でもきっとこれは…
怒っている。
「秋雨…」
「どこ、触られたわけ?ねぇ。
何されてたわけ?
あんな声出して…俺が笑ってられるとでも?」
今回ばかりは秋雨も…怒っている様子。
「感じた?濡れたの?
凛ちゃん。
許さないから」
そのまま玄関の壁に叩きつけられる。
秋雨の漆黒の瞳に捕らえられ
身動き一つ出来ないままだった。
溜息をついて、小さく「うえっ」呟いた。
そんな秋雨がとても愛おしい…
背中へとゆっくり近付くと
気配を感じたのか秋雨がこちらを振り返り
私の腕を掴んだ。
「触らせないよ。」
顔は笑っている…でもきっとこれは…
怒っている。
「秋雨…」
「どこ、触られたわけ?ねぇ。
何されてたわけ?
あんな声出して…俺が笑ってられるとでも?」
今回ばかりは秋雨も…怒っている様子。
「感じた?濡れたの?
凛ちゃん。
許さないから」
そのまま玄関の壁に叩きつけられる。
秋雨の漆黒の瞳に捕らえられ
身動き一つ出来ないままだった。