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せめて夢の中だけでも
第29章 宣戦布告


レストランの中には、恋人同士が多く
3人で入るには少し目立った。


「どうぞ…」

秋雨が私の椅子を引いてくれる。



席へ座ると、一人の男性が
親しげにこちらへやって来た。


「いらっしゃい。秋雨。」




…秋雨の名前知っている人は珍しい。


ただ、それだけ思った。



「今日は…えーと…」

その男性は私と隼人の顔を交互に見て
どう言う関係の人達なのかという顔をしていた。

秋雨は、それを悟ったのか
少し、笑って

「こっちは凛。俺の恋人ですよ。

で、こっちは…保護者の隼人君。」



隼人ははぁ!?という顔をしたが
二人で会釈を交わした。


「…君か。凛ちゃん。
煌から、話は聞いているよ?」

優しい顔で笑う男性。
そして、煌の名前。

その言葉に反応して秋雨の顔色が少し変わった。


「煌…から?」

「あぁ。秋兄がゾッコンな人だってな。」

ハハッと笑うと秋雨も少しだけ笑い返していた。

隼人はその様子をただ冷静に見ていた。
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