この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第35章 友情



俺の目の前まで歩みを進め、
朱里は俺を見下ろす形で立ち止まった。




「秋雨…苦しめてゴメンなさい。

毎朝、あなたが吐いてるのは知ってたの。
昔も…今も。

見て見ぬ振りしてたわ。


失うのが怖かった…。


愛されてなくてと…そばに居たかったわ。」




「大丈夫だよ。朱里。
少なくとも…俺も同意の上で抱いたんだ。

俺の責任でもある。
傷つけて悪かった。」



「フフッ。いい友人になれそうよ。


凛ちゃんとは…」



「はっ?」



「秋雨の弱いところ…教えといてあげる♡」




「お前っ!!!」




声を出して笑う朱里を…初めて可愛いと思えた。






…凛ちゃんの次にね。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ