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やさしいキスをして?
第6章 さよなら?
ピリリリリリリリリ
『『っっ!!/////』』
突然鳴った着信音に、二人して飛び跳ねる。あ、あたしの携帯だ…//
『……//電話か?出ていいよ。』
ゆうひはガリガリと頭をかいて、座り直した。キスまで数センチのタイミングだっただけに…気まずい//
『う、うん…//』
あたしはまだ心臓がバクバクいってるのを誤魔化すように、急いで電話をとった。
『もしもし───あ、先輩ですか?!』
電話の相手は鷹野先輩。着信画面もよく見ないで出たもんだから、何の心の準備も出来てないんだけど…てゆーか、ここで話すわけにいかないか。
あたしはゆうひを残して、部屋を出た。