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やさしいキスをして?
第9章 激甘キッス
次の休み時間────
コソッ
『ゆうひ〜チューしましょ?』
『あさひー♡……むぎっ?!』
『公衆の面前でしよーとすんなッ!』
『厳しーなぁ、もう//…』
こっそりと、階段の踊り場に隠れるあたし達。さっきは上手く手玉に取られちゃったけど…//それでもやっぱり止められない。時間さえあれば、ゆうひとキスがしたい。
ちゅっ…チュ
『ん…ふぁ…ンン//』
『あは…あさひ、チュー好きだね?』
言わずもがな。あたし達のキスの頻度は増した。
『//そーじゃないわよ…』
『え〜?こんなにチューおねだりするようになったのにぃ〜?』
やっぱりゆうひは余裕だ。あたしの気持ちが解ってるから、意地悪そうにニヤニヤ笑ってる。だけどね…