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やさしいキスをして?
第10章 番外編


『その辺の記憶は曖昧だけど、あさひが心配だったのは憶えてるよ。』


あれは幼稚園の年中か年長の頃だったか。


『それに…おれには忘れもできない、思い出があるからな…//』

『全く…ゆうひはマセたガキじゃったものな。』

『ちょっと〜//そもそも、幼稚園児にあんな言葉教えたのは、キョウちゃんでしょ?』


縁側から晴れた空を見上げる。まだ肌寒い3月の澄んだ空。あの日はもっと空が高くて、青々とした空に浮かぶ雲が映えていて。耳をつんざく蝉の音。目には眩しい太陽が照りつける、暑い暑い夏の日だった……




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