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やさしいキスをして?
第10章 番外編


……思えばこの時から、おれはちゃんと、あさひを女の子として意識し出したと思う。


他の男よりも、あさひにはおれを意識して欲しくて。ある日突然、あさひの名前を呼び捨てにしたり、自分のことを“おれ”って呼ぶようになった。
ちょっとでも、あさひの前でいい格好できるよう…お手伝いをしたり、大人から褒められることを買って出るようにもなった。


当のあさひは、おれが構えば構うほど…最初は嬉しそうだったが、次第に捻くれだした(笑)小学2〜3年生にもなると、おれだけに冷たく当たってくるから、すげー落ち込んだが。それが愛情の裏返しだって気づいてからは、そんな仕草さえ、すごく可愛く思えたんだ。



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