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やさしいキスをして?
第10章 番外編


『マドちゃん、おはよ〜!』

『////?!おは、おはよう…///』


転校してきて一週間。もともと内気な私には、友達と呼べる人は一人もいない。隣の席の岩本くんは、それでも毎日、私に話かけてくれる。


『ちょっとゆうひ!いきなり馴れ馴れしいじゃない!急に下の名前で呼ぶから、ビックリしてるでしょ?!』

『なんだよ〜!クラスに園山って名字が二人もいるから、下の名前で呼ぶようにしようって言ったの、あさひじゃんー!』

『だからッ!呼んでいいか本人に聞いてからだって言ってんの!……おはよう、園山さん。ごめんね、こいつアホで。いきなりで驚かせちゃったけど、今日から園山さんのこと、マドカちゃんって呼んでもいい?』

『は、はぁ…』


真後ろの席の子、倉田あさひ さん。岩本くんとは家が近いらしく、毎朝一緒に登校してくる。大体いつも、こんな風に朝っぱらから騒がしい。



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