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やさしいキスをして?
第3章 女らしさ?
たたたたたたた…ダンッ‼︎
目の前で揺れる、マドカのふくよかな胸を眺めながら そんな事を思った矢先。
ボスんっ
『いたぁーい。』
『うぉ…エロ。』
『あんなオッパイじゃ跳べねーだろ。』
『園山いいな〜オッパイいいな〜』
『ぽよよんオッパイ挟まれて〜』
『オレ跳び箱になりてぇ〜』
跳び箱に尻モチをついたマドカを見た男子から、次々あがる 思春期丸出しの歓声。あんな華奢な体に、マンガみたいなお山が二つ。神様は不公平だと、あたしは密やかに思う。
『ちょっとあんたら!
下品な目で見ないでよ!』
ネットごしに一喝しようもんなら。
『ゆうひのカミさんおっかねー!』
これだもん。
あたしには、マドカみたいな女らしさが欠けてる。色んな意味で。